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《海外レポート》初の海外経験、英語の重要性を改めて感じた@カンボジア

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名古屋商科大学「国際ボランティアプロジェクト」とは

夏期または春期休暇の約1ヶ月間を、ヨーロッパ、アジア、または北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉など、地域社会発展のためのボランティア活動に参加します。ボランティア活動の前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。長期休暇を利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、カンボジアで活動を行った、経営学部2年生のレポートをお届けします。

国際ボランティア

活動場所・内容

場所:カンボジア、カンポット
内容:マングローブ、パームツリーの植林

プログラム参加を志したきっかけ

海外留学をしたいという理由で、様々なプログラムがあり制度も整っている名古屋商科大学を選んだため、入学するからには必ず留学するという強い気持ちがありました。国際ボランティアを選んだ理由の一つは、自分の知らない世界を見たいと思ったためです。今や、インターネットやテレビで海外について知ることは簡単ですが、私は画面越しでは伝わらない海外の景色や人々の暮らし、異なる文化や価値観などを自分の目で見て感じ、体験する事が重要だと考えています。もう一つは、自分自身が成長したいと思ったためです。近年、グローバル化が急速に進んでおり、日本にいても様々な国籍の人を目にします。このような時代で活躍するには、海外経験が必須であると思います。私は海外初心者で不安もありましたが、国際ボランティアで一歩を踏み出し自分に自信をつけた後、世界の色々な国を見て体験してグローバルな人間に近づきたいと考えています。

プログラムを終えて

このプログラムに参加して初めて海外を見てまわり、日本にいては気づけない事やわからない事をたくさん知ることができました。日本でインターネットから得た情報が全て正しい訳ではなく、実際に行くことで綺麗な所や良い面だけでなく交通状況やゴミなどの問題点も見えてきます。どちらも知った上で初めてその国について理解できていると感じました。当たり前の事ではありますが、今回海外の人と接して、文化も常識も日本とは全然違うと感じました。しかし、それでも仲良くなれる、一緒に笑えるのは素敵なことだと思いました。現地の人とのコミュニケーションでは、クメール語の挨拶や日常生活でよく使う単語を覚えることができました。
また、このプログラムに参加して英語の重要性を改めて感じました。今までは、少し英語ができれば道を尋ねる、物を買うなど海外で何の問題もなく生活でき、わからない場合は翻訳アプリ等を使えばよいと考えていました。しかし問題はそこではないのです。ボランティア活動中には、簡単な英語だけでは乗り切れず、翻訳アプリも使えないことがありました。また、出会った人と挨拶や簡単な会話はできても、仲を深めるためにはもっと深い会話が必要です。このような事を何一つ考えずに英語は少しできれば良いと思っていたことをとても反省しました。今回、まずはリスニング能力を大幅に伸ばすことはできたと感じています。これからは英語をより勉強して、海外の人と仲良くなれる会話ができるようになりたいです。



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