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商学部・就職内定|鹿島道路株式会社

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堀田佳希さん(商学部会計ファイナンス学科)

堀田佳希さん(商学部・会計ファイナンス学科)は就職活動で後悔しないために様々な行程でベストを尽くしてきました。とは言え、初めての就職活動。最終的に何が正しい行動だったのかは後でわかることです。まずは効率性を重視するより、自分が正しいと思ったことをやってみることにしました。例えば信頼の置ける先輩から「14社のインターンシップに参加した。」と聞けば、実際に堀田さんも14社のインターンシップに参加しました。金融、保険、小売、プラスチック製品を扱う商社、物流、ゼネコンなど多岐に渡る業種のインターンシップを経験。中でもゼネコンの印象が強く残り、目指したいと思うようになりました。ゼネコンを目指すきっかけになった出来事や最終的に第一志望の業界に内定をもらうまでを振り返ってもらいました。

先輩の一言がきっかけで14社のインターンシップに応募

3年生の9月に納得内定ゼミに参加しました。もともと就職活動は早めに動かなければと意識していましたが、その時まではとにかく何かしなければという根性論が先立ち、具体的なスケジュールを立てていたわけではありませんでした。納得内定ゼミに参加したのも就職活動のために何か行動しなければと思ったことがきっかけです。その当時サポーターとして参加していて優良企業に内定が出ていた先輩が「14社のインターンシップに行った。」と言っていたこと、「インターンシップが就職活動の選考に有利に働くことがある。」と言っていたことから自分も14社のインターンシップを経験しようと決めました。ゼネコン、金融・保険、小売、商社、物流など多岐に渡る業種を経験させていただきました。そこで一緒にいた他大学の学生から出る斬新なアイディアや的を射た鋭い意見に圧倒される日々。当たり前のことですが、ライバルは学外にたくさんいるのだと実感しました。また、とあるゼネコンのインターンシップでは予期せぬトラブル、例えば自然災害が起こった際の納期の遅れをどのように取り戻すかを社員になったつもりで考えるという体験をしました。ゼネコンで仕事をするイメージが掴め、この業界で働いてみたいと思うようになりました。

就職フォーラムに参加した企業からゼネコンの魅力を聞く

3年生の11月に学内で保護者を対象とした就職フォーラムが開かれました。昨今の就職活動の動向について理解を深めるというもので、企業の人事担当者の方が招かれて就職活動や業界についてお話くださいました。その際にとある大手ゼネコンの担当者の方のお話をお聞きし、一層魅力を感じるようになりました。何もない状態から何十年にも渡って存在し続ける物を造り上げることができる業種はなかなかありません。その担当者の方がいる企業を目指すことがきっかけになり同業他社についても調べるようになりました。当初志望したそちらの企業にはご縁がありませんでしたが、きっかけになったことについては有難いことだと思います。しかし、4年生になり本格的に就職活動を開始すると、ゼネコンに絞って探すと志望先が限られてしまうことがわかり、次に気になっていた業種である商社もいくつか受けました。ところが結果は相次ぐ不合格。もしかしたら商社に対してゼネコンほど熱い気持ちが無く、それが結果に出てしまったのかもしれません。少し迷走してしまいましたが原点に立ち返ることにしました。

CAPのメンバーになり、就職活動のスケジュール感を知る

CAP(Career Advancement Program)とは名商大の3年生のうち、就職活動で最高のパフォーマンスを発揮し、複数の上場企業に内定を得ることを目標とするメンバーの集まりです。そちらへの参加をキャリアサポートセンターの方から打診され、選抜試験を受けて入ることになりました。9月半ばから11月末までの間毎週決まった時間に80分間就職に関する知識を学んだり、筆記試験対策をしたり、面接のロールプレイングをしたりしました。当初は毎週授業後に集まることを面倒に感じ、自分一人でもできるのではないかと思うこともありましたが、回が進むにつれ、自分だけで就職活動の準備をしていたのでは到底気づけなかった取り組むべき課題がいくつも出てきました。また、日経新聞を読んで行うグループディスカッションでは他のメンバーと意見交換をする際、一人で読んでいるより遥かに学びが多く、それもCAPに参加できてよかった点です。そして、この時期に何をすべきかという具体的な動きを知ることができたことが何よりの収穫になりました。

将来は地元の道路を作る仕事に携われたら

就職先である鹿島道路に内定がもらえたときは驚きが先に来ました。最終面接でうまく話せた気がしなかったので自信がなかったからです。支店がいくつもある大企業なので勤務先についてはまだわかりません。地元静岡に就職できたらと思いますが、決まった先で全力を尽くせたらと思います。ですが、将来地元静岡の道路を作る仕事に携わることができたら嬉しいですね。就職活動は想像していたより長期戦になりました。しかし、納得内定ゼミやCAPなど学内の就職に関する行事に参加したことにより、早めの準備ができた点、自分一人では準備が必要だと言うことにすら気づけなかった内容にまで踏み込んで準備ができた点が今回納得内定がもらえたことに繋がっていると思います。特に自己分析についてはここまで深くやらなければならないとは思いませんでした。これから就職活動をする皆さんには本学の様々なサポートを利用して納得の行く就職活動をしてもらいたいと思います。

是非、「就職に強い大学、名古屋商科大学」も併せてご覧ください。



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