山岡隆志教授の「ブランドとコミュニケーション戦略」の講義で、GE杯が開催されました。GE杯とは、「GEジャパンの新しいブランド戦略を立案せよ」という課題にチームで取り組み、同社でマーケティング・コミュニケーションを先導する清水智美氏へ発表をするものです。
4週にわたるワークショップ開催
事前に、学生は米ゼネラル・エレクトリック・カンパニー:GEおよびGEジャパンの企業概要、歴史、ビジョン、戦略、ブランドなどを事前学習します。その知識を活用して、ZMET法を応用したアプローチによるアイディア出しを経験し、チームに分かれて、ステップを踏んで新しいGEのブランド戦略を立案していきました。いよいよ発表当日では、各チームの代表者は緊張の面持ちでプレゼンテーションを行いました。
実践型授業のメリットとは?
審査は学生にもやってもらいましたが、清水氏の結果とは全く異なる結果となりました。
プロとの評価ポイントの違いを体感する貴重な学びの場ともなりました。ここが、実際の担当者に評価してもらえる実践型授業のメリットです。
それでは、入賞した2チームを紹介します。
優勝チームは・・・
GEが支える老後というテーマでの発表でした。
準優勝は・・・
日本のGEと今後の日本を考えるというテーマでの発表でした。
他にも清水氏からは、全体を通してプレゼンテーションの出来が素晴らしかったです。学生なのに事業を企画する力があることは驚きでした。とお愛情溢れる褒めの言葉をいただきました。