名古屋キャンパス 都心型コース
畑中葵衣さん
今年の夏、海外インターンシップでベトナム・ハノイに行き、レオパレス21でインターンシップを行った都心型コースの畑中さん。人生初の海外で、日本人駐在員向けの不動産の仲介業に携わりました。参加を決めた経緯から業務を通じて学んだこと、これからの目標などお話を伺いました。
海外インターンシップに行った理由は?
海外インターンシップに参加することによって、自分の視野を広げたかったからです。私は、自分とは違う意見を受け入れられなかったり、些細な事を気にしすぎてしまう性格なので、それを変えるために海外で異文化やさまざまな価値観に触れて、柔軟に物事を捉えられるようになりたいと考えていました。そんな時、海外インターンシップのプログラムが名商大にある事を知って、一生海外に行く事はないだろうなと思っていましたが、このチャンスを逃したくないと思いガイダンスに参加しました。また、インターンシップは単なる海外旅行とは違い、ビジネスマナーや社会人に必要なスキルを学べる点でも、得るものが多いと思い、参加を決めました。
ガイダンスでは海外へインターンに行くまで、きめ細やかな指導をしてもらえたので、初めての海外でも安心して行く事ができました。
インターンシップで学んだことはありますか?
企業の立場、お客様の立場を両方見られるという理由から、不動産の仲介業に携わりました。業務内容はお客様と物件訪問や物件の視察、営業、事務作業などです。営業活動では、現地にある日系企業に20件電話をし、2件アポイントを取りました。営業の方に同行して企業訪問をした際には、私からもお話をさせて頂いたりと貴重な経験を積む事ができました。営業では、いきなりビジネスの話をするのではなく、まず世間話から始まります。最初に営業の様子を見ていた時は、世間話ばかりしていて大丈夫なのかなと思いました。しかし営業の帰りのタクシーで企業の方が、「世間話はお客様との信頼関係を築くために必要なコミュニケーションなんだよ。」と教えてくださいました。コミュニケーションをとるために、お客様が興味のある話題について知らないと話は弾みませんし、経済や世界の情勢など豊富な知識が営業には必要なんだと学びました。
レオパレス21の仕事は、単純に部屋を紹介するだけだと初めは思っていました。しかし、実際には水周りの整備や、害虫駆除といった建物の管理やWIFIの管理、ハウスキーパーの仲介役など様々な業務があり、お客様に部屋を紹介するために様々な業務があることを知りました。
次の目標はありますか?
将来何になりたいか、目標は焦らずにゆっくり考えればいいと、企業の方にアドバイスをいただきました。これからの大学生活で色々な経験を積んで、もっと勉強をして、じっくりと自分の将来について考えていきたいです。
今後は、国内のインターンシップに積極的に参加していきたいです。今はまだ自分がやりたいことを探している段階なので、どんな業界にインターンに行くか説明会やガイダンスに参加して絞っていきたいです。
畑中さんは、海外インターンシップに参加しました。
取材:2016年10月28日