
この春に卒業した名古屋商科大学生の就職率は99.1%となり、2007年度98.7%を上回る過去最高を記録しました。就職に強い名古屋商科大学が目指すのは、単なる内定ではなく「納得内定」です。現在、来年の就職活動に備え、3年生たちは準備を進めていますが、その納得内定に大きく貢献しているのが、4年生有志で構成された就職サポーター「NSCS」です。NCSCとは、NUCB Student Career Supporter の略称。名古屋商科大学伝統の就職研修会や納得内定ゼミなどの運営、サポートに加え、キャリアサポートセンター内で相談ブースを設置し、後輩の就活支援にあたっています。
さて、話題は変わります。名古屋商科大学が得意としているアクティブラーニングですが、アメリカ国立訓練研究所という機関が発表した研究結果があります。左の図はラーニングピラミッドと言って、学習方法による定着率を表したものです。
その中で学習定着が一番低いのは、「講義」の5%となります。実際には受動的に講義を受けているだけでは学習定着率が低いことがわかります。それと比較して、アクティブラーニングにあたる「グループ討論(ディスカッション)」、「自ら体験する」、「他の人に教える」という3つの項目では高い学習効果が得られることが研究結果でわかっています。
ラーニングピラミッドで最も高い学習効果である「他の人に教える」を体現しているのがNSCSです。まさに名古屋商科大学の学びの象徴とも言えるでしょう。いよいよ来週末には、彼らが3ヶ月に渡り準備してきた就職研修会が開催されます。次回は、その就職研修会の様子をお伝えいたします。
就職率99.1%!! なぜ、名古屋商科大学は就職に強いのか?
名古屋商科大学の就職支援は、学生一人ひとりが明確な将来の目標を見つけ、そこへ到達するために必要なコミュニケーションや適切な知識、豊かで国際的な経験と自分を知る機会を提供し、共に歩むことだと考えます。
学生の売り手市場と呼ばれる昨今の就職環境において、本学のキャリアサポートセンターが学生に求めるのは、単なる内定ではなく、「納得内定」です。希望する業界、職種への就職が叶えられるよう、教員、職員はもちろんあらゆる支援企業が一体となり、入学初年度から学生一人ひとりをとことんまで教育、サポートいたします。
詳しくは、「就職に強い大学、名古屋商科大学」をご覧ください。
