
都心型コースTerm1の週末講義が開講されました。4月より始動した名古屋キャンパス都心型コースでは、ケースブックを読み解く予習が必要となります。ケースブックとは企業の歴史や成功事例など、様々な実例が書かれた教材のことを指します。学生には各講義の2週間前に指定されたケースブックが配布されます。企業における様々な実例と共に、ケースに対する課題が出されます。ケースを読み解き、その企業の強みや弱み、トラブルへの対処法など、学生は各自で調べながら意思決定を下します。事前に知識を蓄えておくことで、講義の中で積極的にディスカッションに臨むことができ、様々な意見を取り入れることによって、より良い課題解決に結びつきます。
このようなケースによる学修方法は、ビジネスにおける実践的な能力を養う力が身に付きます。「もし自分がこの企業の経営に関わる者ならどうすれば良いだろう?」と当事者の目線になって、どのような戦略や政策を取るかということを、目線を変えて考えます。ビジネスの正解は一つではありません。様々な企業の事例を学ぶことにより、課題解決力や判断力を身につけるのが都心型コースの「アクティブラーニング」です。
アクティブラーニング失敗事例ハンドブック