本学では1985年よりパソコンの無償譲渡制度を実施しており、今年度で35年を迎えました。今年度に配布をしたパソコンはアップル社より3月中旬に販売が開始された最新型の13インチ MacBook Airです。新型コロナウイルスの影響もあって、従来よりも到着が遅れはしましたが、すでに学生の手元には届いており、授業や学生生活での活用が始まっています。
本学では新学期からのすべての授業が遠隔授業形式で行われています。この遠隔授業を支えているのが、パソコン無償譲渡制度です。全学生がノートパソコンを所持している状況があったからこそ、他大学に先駆けて遠隔授業の実施を決定することができました。遠隔授業も3週目を終えようとしており、発信する側の教員も、受講する側の学生も操作や状況には慣れてきており、開始当初に起きていた接続への戸惑いなども殆どが解消されてきています。
現在は、学生生活に関連した事務局の業務のオンライン化も進んでおり、遠隔授業だけではなくイベント実施、窓口への問合せ、説明会、個別相談等でもパソコンが活用されており、今後もパソコン活用の場は拡大していく予定です。