愛知県立知立高等学校の生徒様に、本学日進/長久手キャンパスまでお越しいただきました。キャンパスツアー、人気教員によるアクティブラーニングの体験授業、在学生による体験談発表、学食体験を行いました。在学生の体験談発表では、「留学」に対して恐怖心を抱いていたが、意外と身近に感じることができたと生徒さんが話してくれました。
人気教員によるアクティブラーニングの体験授業
商学部の瀧野 一洋教授によるアクティブラーニングの体験授業では、キャセイパシフィック航空をケースにした授業でした。主人公の三宅さんが飛行機を利用して旅行へ行く予定ですが、中部国際空港はとても広く、チェックインするまで平均で46分かかると言われています。
そこで「みなさんが三宅さんなら、何分前に空港に到着しますか?」といった問題が出されました。
チェックインまでに要する時間の平均値を求めて考えました。また、平均値を使うことによるメリットとデメリットについて、グループで意見交換を行い、最後は発表も行いました。高校生のみなさんが初めてアクティブラーニングを体験される際には、緊張をしてなかなか意見が出ないのですが、知立高校の生徒さんは先生から質問をされてすぐに手が挙がるほど、積極的でした。ここで、アンケートの一部をご紹介します。
- 瀧野先生は、生徒が発言しやすい雰囲気を作ってくださいました。
- アクティブラーニングがとても楽しかったです。
- 自分の意見を相手に伝えることで、頭に内容が入りやすい。
名古屋商科大学は留学プログラムが豊富!
国際学部英語学科4年の川瀬さんは、高校時代に名古屋商科大学には、留学制度が整っていて色んな国に行けるということを知り、進学を決めたそうです。今回は、北京外国語大学へ留学されたお話を聞かせていただきました。留学先の北京外国語大学は、中国で1番有名な語学大学です。そんな大学へ留学をされ、中国語と英語を鍛錬されました。クラスメイトはスペイン、ドイツ、ブルガリアなど多国籍なメンバーで、会話は英語で話していました。休日は、クラスメイトや先生と一緒に北京旅行を楽しんだそうです。この留学で学んだことは「自分から物事を進めないと何も変わらない。」ということです。この言葉は、人生にも通ずることだと思います。川瀬さんは留学する前は、ニーハオやシェイシェイの2単語しか中国語が話せなかったそうです。しかし、こまめに先生に質問に行ったり、積極的に中国語で会話をすることで、3ヶ月後には、中国語でお買い物が楽しめるほどの語学力が身についたそうです。聴講していた知立高校のみなさんはそんなガッツ溢れる彼女の勇姿に驚きを隠せませんでした。
オープンキャンパスでお待ちしています!
今回の大学見学会では、アクティブラーニングの体験授業や在学生の発表、キャンパスツアー、ランチ体験など、キャンパスライフを網羅していただける内容となりました。オープンキャンパスでは、他にもたくさんのプログラムをご用意しています。在学生との交流が多いことも特長です。6月16日(日)開催のオープンキャンパスでは、交換留学生やGlobal BBAの学生と英語で会話を楽しむことのできるプログラムがあります。あなたも名古屋商科大学で国内留学をしてみませんか?