都心型コース3年生向けの、就職活動対策「キャリア開発」では、エントリーシートや履歴書の書き方だけでなく、SPI対策、業界分析、自己分析を行っていきます。そして、都心型コースでは特にアクティブラーニングで培った力を、就職活動で活かすための特別なプログラムを実施しています。
今回のキャリア開発では採用試験時を意識した模擬グループディスカッションと、SPI性格検査を受験しました。
都心型コースの学生たちはアクティブラーニング授業で、面接時に活かせる「相手に自分の考えをわかりやすく伝える力」や、就職してから発揮できる「発想力」「コミュニケーション能力」などの実践力を磨いています。今回は採用試験で課されることの多いグループディスカッション試験を、ポイントを踏まえて体験するところから始まりました。
アクティブラーニングの授業では毎回グループディスカッションを行っています。学生たちは進め方を理解しているため、スムーズに話し合いをすすめることができました。しかし、実際の採用試験となると授業中のディスカッションとは異なります。一緒にディスカッションするのは面接参加者、つまり他大学の学生がほとんどです。都心型コース生同士なら、要領がわかっている者同士ということもあり、スムーズにディスカッションができるのはある意味当たり前かもしれません。キャリア開発の中では、他大学の学生とでも上手くディスカッションする方法や、それぞれの役割で鍵となることについて確認をしました。
次にSPI性格検査を受験し、自分の持ち味や適職を見つけるヒントを探します。自分が思っていた性格だった学生もいれば、意外な持ち味を発見した学生も多くました。このようなツールも利用しながら、具体的に自分が将来就きたい業界や職業を明確にしていきます。
ひとりで納得内定を勝ち取ることは容易ではありません。都心型コースでは今後も、就職活動準備のサポートを行っていきます。