経営学部経営学科
都心型コース1年 林 涼一郎さん
愛知県 名城大学附属高等学校出身
2017年3月に愛知県名城大学附属高等学校を卒業し、同年4月に入学。経営学部経営学科の都心型コースに所属しています。アクティブラーニングでどうすればより自分の学びを深められるか考えながら日々の講義に臨んでいます。海外留学プログラムにも強い関心があり、1年次の夏期休暇中にはエストニアへ国際ボランティアに行きました。
都心型コースに入学したきっかけは?
高校生の頃から授業において自分の意見を発言することが好きで、高校の先生から「アクティブラーニングと言う面白い学修手法で講義をやっている大学があって、君に向いていると思うよ」と勧められたことがきっかけで、本学の進学相談会に参加しました。初めてアクティブラーニングの体験授業を受けた時、衝撃を受けたことを今でも覚えています。教科書ではなく人と人が向き合う授業にとても惹かれ、都心型コースに入学したいと思うようになりました。
予習や講義の中で意識していることはありますか?
予習ではまずケースのアサイメントを読んで、何を聞かれているのかの意味を理解し、それからケース本文を読み込んでいきます。高校までは復習中心の学び方だったので、入学当初は予習をすることに戸惑いましたが、6月頃には慣れました。今はケースを読みながら「先生はこの講義でどんなことを伝えたいのか」を意識して予習をしています。
講義中は質問を正しく理解し、それに対して的外れな答えにならないことを意識していますが、まずは自分の意見を持つことがアクティブラーニングの講義では大事です。これから初めてアクティブラーニングの講義を受ける方は、自分の考えをしっかり持ようにしてもらえば大丈夫だと思います。
名商大、都心型コースに入学して良かった点を教えてください
アクティブラーニングでの講義やラーニングリフレクションゼミでは色々な発見があり、濃密な時間を過ごせている点が挙げられます。高校までの授業は覚えることに重点を置いているように感じましたが、アクティブラーニングでは考えることを重視しています。そしてただ自分の意見を持ち、発言するだけでなく、自分と異なる意見を聞く面白さも見出せました。他人の意見を聞くことが視野を広げることに繋がり、「違う見方ではどういった考え方があるだろう?」と、考え方に幅を持たせられるようになりました。
ゼミでは、キャリアサポーターの方と同学年の仲間たちと一緒に、日々の講義の予習や社会情勢について学修しています。サポートの安心感があり、所属してよかったと感じました。
これから名商大でどんなことを頑張りたいですか?
少しずつ将来のことについても具体的に考えるようになり、社会人の人の話をもっと聞きたいと思っています。2年生では海外インターンシップに挑戦し、そこでも色々な方の話を伺いたいです。
他にもグローバルフィールドスタディの世界一周にも挑戦したいと考えています。なかなかこんな飛び抜けたプログラムがある大学は、他にないと思うので、こういった機会も活用していきたいです。
僕は世界を自分の目で見ること、新しいものに触れることが自分の成長にも繋がると思い、1年生の夏期休暇には国際ボランティアに参加しました。国際ボランティアでは日本語のない英語環境で過ごしたり、他国の方の温かさを感じることができました。海外インターンシップやグローバルフィールドスタディでも、新しい世界にどんどん触れ、自分を成長させる経験をしたいです。
林 涼一郎さんは、ビジネスを体系的に学ぶアクティブラーニング中心の都心型コースで学んでいます
取材:2018年1月12日