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《海外レポート》国際ボランティアプロジェクト Vol.4

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名古屋商科大学「国際ボランティアプロジェクト」とは

夏期休暇の2-3週間を、ヨーロッパまたはアジア、北米にて世界中から集まる同年代の若者たちと生活を共にしながら、環境保護、遺跡修復、社会福祉等、地域社会発展の為のボランティア活動に参加します。ボランティアの前後には自主旅行を行い、グローバル人材になるべく見聞を広めます。夏休みを利用して意義ある国際交流体験を行うことができる、本学の海外プログラムの中でも参加人数が多く人気のあるプログラムです。今回は、国際ボランティアプロジェクトにてエストニアで活動を行った、コミュニケーション学部2年生の学生のレポートをお届けします。

国際ボランティアプロジェクト参加を志したきっかけ・動機

私が国際ボランティアプロジェクトへの参加を決めた理由は4つあります。まず1つ目は、将来学校の先生になりたいと思っており、子供たちが参加するサマーキャンプなどの現地の子供たちとの関わり方や準備の大変さを知りたいと思っていたためです。次に、異文化で生活することで日本の生活では得ることのできないことを得たいと思ったためです。3つ目に、実施に国際ボランティアプロジェクトに参加した友人から行ってよかったという意見を多く聞いており影響を受けました。私はこれまで海外に行ったことがなかったため、友人たちのように海外に行くことによってどのようなことが得られるのかを知りたいと思いました。最後に、プログラム参加学生には、大学からの奨学金支給があるので、自己負担額が少なく済ませられることがありました。

現地レポート 「サマーキャンプアシスタント@エストニア」

活動内容は、現地の10-14歳の子供たちが参加しているサマーキャンプにボランティアとして参加し、そのサマーキャンプで何をするかを考え実行し、子供たちと一緒にアクティビティをすることでした。ボランティアメンバーが自身の出身国を紹介し、国の伝統舞踊、歌、キャラクターを描く、その国の言葉で会話をするなどのアクティビティを用意します。10時から17時までを子供たちと過ごし、歌を歌って解散します。その後はボランティアメンバーでその日の出来事や子供たちの様子などをミーティングにて話し合います。

プログラム参加を通して、自分で考えて行動する力がつきました。日本で生活している限りでは悩んだ時や辛い時に両親や友人が支えてくれるが、エストニアにいる時は周りの人に知り合いはおらず相談できる相手もいませんでした。そのため、「どのようにすれば自分の意見を伝えることができるのか。」「今自分ができることは何か。」「今何をすれば良いか。」ということを常にその場で考えて実行に移すようにしました。いつもは周りの人にすぐ頼ってしまうが、ボランティア参加期間中は頼る人もおらず自分でどうにかしないといけないという環境に身を置き成長することができました。

参加学生の体験談を公開しています。
国際ボランティアプロジェクト2017 現地レポート



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