経営学部経営学科
都心型コース2年 石原知美さん
岐阜県立武義高等学校出身
大学1年生の夏に海外ボランティアに参加した石原さん。そこで語学力をもっと向上させたい思いが強くなり、語学留学を決意しました。9月から本学のフロンティア・スピリットプログラムに挑戦し、イギリスのマンチェスター大学に通います。
フロンティア・スピリットプログラムに挑戦しようと思った理由は？
昨年の夏期休暇に国際ボランティアに参加し、２週間ドイツへ行きました。そこで多国籍な仲間たちと、とても良い経験ができたので、もっと語学力アップさせたい気持ちが強くなりました。帰国後は交換留学に行くという目標を立てました。交換留学は英語でビジネスを学ぶことができます。しかし、まだ自分の語学力ではついていけるか不安もあるため、まずはしっかりと英語の力を身につけたいと思い、今回フロンティアスピリットプログラムでイギリスへ留学することに決めました。
国際ボランティアの後はどのような勉強をしていましたか？
TOEICのスコアをアップさせたいと思っていたので、大学の資格対策講座を受講し、教材を何度も解き直しました。単語力をつけるために、バイトの休憩時間や寝る前の時間を利用し、「毎日何個覚える！」と決めて単語を覚えました。また、国際ボランティアで仲良くなった他国の友人とスカイプで話をしたり、メッセージを送ったりして、英語に触れる機会を増やしました。海外の友人たちもTOEICやTOEFLの勉強をしていたので、試験対策のために添削してもらったりアドバイスももらいました。勉強した甲斐もあり、TOEICのスコアは３ヶ月で150点くらい上がりました。
大学の講義では日本語を全く使わない「Business English」という講義がとても楽しかったです。先生はネイティヴの先生なのでリスニングやスピーキングの力をつけることができましたし、積極的に参加することでもっと英語を学修することが好きになりました。
名古屋商科大学の留学プログラムの魅力は？
交換留学だけでなく、世界一周ができるグローバル・フィールド・スタディなど他では聞いたことのないようなユニークなプログラムが充実しているところです。社会人になったらこんなに長期で海外に行くことも難しいと思うので、これも挑戦したいプログラムの1つです。英語系の学部だけではなく、どの学部の学生でも挑戦できるのもいいなと思います。
そして、返済不要の奨学金が給費されるのも魅力だと思います。自己負担額はアルバイトをして稼いだお金で行けるくらいです。
名商大の海外プログラムには自分を成長させるチャンスがたくさんあると感じます。
これからの目標を教えてください
留学先ではビジネスシーンで利用できる語学力を身につけたいです。私は経営学部なので普段ビジネスについて学んでいますが、英語という強みも身につけたいと考えています。また、日本人は消極的だと言われていますが、誰を相手にしても自分の主張をはっきりと伝えられるようになりたいです。都心型コースではアクティブラーニングで講義を行うので、現在も自分の意見を発言することにためらいはありませんが、初対面の方や英語でも臆することなく主張できるようになりたいです。イギリスでは語学力とともに、もっと主体的に動ける自分になれるよう、パワーアップしてきます。
帰国後は交換留学という目標に向かって、さらに語学力を向上させていけるように頑張ります。
石原さんは、フロンティア・スピリットプログラムに参加します。
取材：2017年7月27日